下町の定食屋「ゆきひら」では、今日も父・城一郎と息子・創真が料理対決を繰り広げていた―。 中学を卒業したら実家「ゆきひら」で料理の修行をし、父を越える料理人を目指そうとしていた創真。
だが突然の休業、そして父の提案により、日本屈指の料理学校「遠月茶寮料理學園」の編入試験を受けることに。 そこは最高峰の料理人だけを育てる、卒業到達率10%以下の超絶エリート校だった……。